1年⽬の営業研修中、同⾏してくれた上司に「もっとフランクに話したらええねん。」と⾔われたことがあります。その⾔葉の裏には“お客様によって対応を変えろ”というメッセージが隠されていたんですけど当時の僕は「営業やのにちゃんとした敬語じゃなくて良いん???」と意図が分からず…。なかなか堅いスタイルを崩すことができないままお客様とは仕事の関係だけで、それ以上発展することはありませんでした。
よくお会いするお客様から「もっと肩の⼒抜いて来てくれていいよ。今度1回ごはんでも⾏こか!」といっていただく機会があり、そこから徐々にお客様とプライベートでのお付き合いが増えました。そこでようやく「営業中ももっとフランクに話していいんだ」と分かりました。
お客様の業種や⽴場、性格によって⾔葉遣いやスタンスは選ばないといけない。ただ、フランクに話すことで間違いなくお客様との距離は縮まります。そしてプライベートでのお付き合い(ゴルフや⾷事)が増えれば増えるほど、いただける仕事も増えると実感しています。